うだるような暑さが続く、毎日に溶けてしまいそうなあにぃですが、先日、めいとアドレスv125sに乗ろうとした時のこと、アクセルを回すと、エンジンストール・・・。
あれ?
確かに乗る頻度が下がったものの、前回乗った時は、不具合などなかったのに、いきなり進まなくなった、たわけもの家のアドレスv125s。
いつも近所の買い物なんかは、めいとタンデムで乗ってたんですが、コレは困った。
実は前も同じような症状があって、その時は強化コイルを入れた時にもなったのですが、エンジンはちゃんと掛かるし、アイドリングは安定してても、そのままグッと急にスロットルを回すと、プスプスプスン・・・と点火が間に合わなくなって、エンジンが止まってしまう。
その時は、純正のコイルに戻したら直ったので、点火の電装系だったのですが、今回は別に何も触ってないので、あら不思議。
ゆっくりスロットルを開ければいいのですが、右折時やとっさの時に止まってしまうのは恐い・・・。
そこから、ネットなんかでもアレコレ探してみましたが、とりあえずスロットルの清掃をしてみる事にしました。
とりあえずシートをバラします。
この写真を撮る前に、プラグホールからもエンジンコンディショナーを入れて、キックでクランキングさせておきました。
(今回暑さのせいで汗だくであまり写真とれませんでした)
で、念には念を入れて、エアクリを外して、スロットルのバタフライをコンディショナーでゴシゴシし、エンジンを掛けてアイドリングさせながら、スロットルボディからエンジン内にコンディショナーを吹き掛けて、スロットルを回して・・・というのを繰り返すこと5~6回。
白煙とコンディショナーの臭いが立ち込めます。
これは換気必須ですね。
で、そのあとアイドリングさせてから、グッとスロットルを開けてみると、あら不思議、症状は出ませんでした。
一応調べた時に、このへんのカーボン噛みは、4stスクーターの宿命らしく、アドレスの持病みたいなものらしいです。
で、とりあえずそのままエアクリやシートを戻します。
⬆エアクリのインテークをスロットルボディに付けるのに悪戦苦闘するあにぃ。
そして、そのままエンジンオイルの交換。
コンディショナーを入れてるので、アクセルを回して白煙巻いても、エンジン内の完全燃焼は無理だろ、と思いオイルを交換しときます。本当はプラグも変えた方がいいのですが、手持ちが無かったので。
で、整備完了したら、めいを後ろに乗せて、コンビニまで試運転。
最悪止まっても、戻ってこれる距離。
しかし、帰宅するまで、止まる事無く、無事帰宅できました。
・・・・・・確かに止まりしなかったのですが、今まで乗ってた自分としては、ちょっと違和感を感じる瞬間がチラホラ。
スロットルのバタフライやコンディショナーのモコモコ具合からもそんなに汚れがとれた感がなかったので、今回の整備で不具合が直るのも、ちょっと不自然だな、と思いつつ、案の定、違和感が残る結果に。
普通に乗ってても、違和感を感じることはないと思うのですが、元気な頃から乗ってる身としては。
うーん、1人で乗ってる時のならまだしも、めいを後ろに乗っけてる時にトラブルに合うのも困るし、だからといって、たわけもの家は基本的に2人で動くので、一人乗り用のものはなぁ・・・と。
・・・・・・。
うん。
で、さんざん弄り回して、その夜には売却してる自分!笑
いやー、LEDライトやUSBなど快適装備を揃え、整備もしたり手を加えていたので、手放すのは後ろ髪を引かれる思いだったのですが、このまま動かなくなってから手放すのは、もっと困るなぁ、と。
もし、バイクで2人で遊ぶなら250cc欲しいし、そうなると置き場に困ると売却は考えていたのですが、実はホントに売る気はなく、なんとなく買取査定のサイトをポチポチしてたら、査定申し込みが完了してしまって・・・。
そのままあれよあれよと売却に
(夜になってしまって、ドナドナを待つあにぃのアドレスv125s・・・哀愁が・・・)
正直、色々考えた結果だとしても、手を入れて可愛がってた事を思うと、あにぃも思う所がありました。
この待ってる間に、ちょっとウルっときてしまいました。
買取自体はスンナリ行われて、アドレスは持って行って貰いました。
ですが、今まで買い替えとかだったのですが、今回は、手放すだけなので、今手元にバイクがなくなってしまい、何かとても大きな喪失感に苛まれています。
願わくば、あのアドレスが次の人の元で、大事に乗ってもらいたいです。
明日もいい日でありますように。