前回、アドレスv125sの納車のことを書いたのですが、乗って数日、雨の中で乗っていた時にそのトラブルが起きました。
信号待ちをしていて、スロットルを捻ると・・・
プスン・・・。
急にエンジンストール!
交差点で止まったので、さすがに慌てました。
それから、帰宅するまで何度かエンジンが止まってしまいましたが、幸い止まってもすぐセルでエンジンがかかるので、無事に帰宅することができました。
何度か止まるので、傾向から、ゼロストップ時にスロットルを急に開けると止まることが分かりました。
アイドリングも安定していて、速度が出れば止まることもないし、症状が出たのも雨だったので、点火系・・・
アドレスでよくあるイグニッションコイルからプラグまでのプラグコードのリークが原因だと考えていました。
早速、イグニッションコイルを注文・・・と検索すると、純正が出てこず、強化系の社外品。
まぁ、値段も安いし、強化なら越したことはないと注文。
多分、アドレス乗りで似たような症状が出た人なら、分かりきったモノだと思います。
で、早速交換。
まぁ、元付いてたやつは、やはりコードの付け根がボロボロになってました。
やはりリークは間違いないようです。
で、付け替えてみて、スロットルを捻ってアクセルを開けると・・・・・・プスン。
をおおおおい!!
止まるんかい!!
さて、ここから沼でした。
てっきりエンジンが止まるのは、プラグコードのせいだと思っていたのですが、少しは改善されたものの、完治せず。
あとは、ネットにあるアドレスのエンジンが止まる原因になりそうな対処はある程度やりました。
スロットルの清掃やソレノイドエアバルブの点検・・・しかし、症状は改善されません。
症状的には、エンジンストールはするものの、すぐセルで掛け直しができ、アイドリングも安定。ゆっくり回していけば息つきもしません。
ゼロの状態から、少し「クッ」とスロットルを開けた時にエンジンが止まるのです。
アイドリングの安定や、息つきの感じから、カーボン等の仕業ではなく、アイドリングから急に回した瞬間に燃調・・・ガソリンか空気かが追いついてない、そんな感じでした。
なので、スロットルセンサーかスロットルバルブを弄ろうかと思ったのですが、一つ思い当たる節が。
付け替えた強化イグニッションコイル。
あれのせいか?と。
別に燃調なんか影響するようなものは、触ってないし、実際アイドリングや回転数が回ってからは、安定している・・・もっと沼にハマるスロポジセンサーに手を出す前に、元ついてた純正に戻して様子をみよう。
と思い純正に戻すことに。
実は純正を外した時に、水浸しのコードを乾かして、防水処理(コーキングで固めただけですが)をし取っておいたのです。
で、純正に戻すと・・・ビンゴ!
瞬く間に元に戻りました。
付け替えた強化イグニッションコイルが、何らかの原因で、燃調を狂わせてたみたいです。
同じものを付けても、この症状が出てない方もいらっしゃるので、多分、個体差なのではないかと思いますが、ウチのアドレスv125sには合わなかったようです。
でも、とりあえずこれで一安心。
正直、スロポジなんかに手を出したくないですし、快適目的で乗ってる原付バイクに、そんな労力は・・・と思って(ビビって)ました。
外した社外品は、また取っておいて、今つけたコードがダメになった時のリペアのスペア部品にしようと思います。
多分、コイルの方がダメで、コードは使えると思うので。
今回のエンジンストールでアドレスの色々勉強になったので、ホントの勉強代になりましたね。
このイグニッションコイルやアイドリングが不安定、エンジンが止まる案件は多いみたいなので、もし似たような事例に遭遇したら、こういう事例もあるよ、と思っていただければ幸いです。
あとは、自分の防水処理が大丈夫なのか心配ですけど、今のとこ晴れてる日なら問題ないので、紅葉狩りツーリングにでも出掛けたいと思います。
明日もいい日でありますように