先日、ほぼ初めての釣りに赴き、「夏に夏らしい事をする」ということにハマり、なら次は夏の定番、BBQをしてみました。
この書き出しでお察しかと思いますが、釣りの時、同様、人に招かれたことはありましたが、自分で準備して自分でBBQをやったことありません。
かなり不手際が多かったな、と後から思いますが、それらも踏まえて、備忘録的に書いていきたい思います。
BBQコンロセット購入
まずこれがなければ話になりません。
近所のホームセンターをはしごして、実用的で最安値のを買ってきました。
何せ初めてやるので、これ一回きりになったら、勿体無いので・・・
夫婦二人でやるので、大きさも十二分でしょう。
高さは低いのと高いのを調整できるものを。
腰ぐらいの高さで焼けるのなら、テーブルや椅子など他の物を準備しなくてもいいですしね。
それと、炭ですね。
いま炭って色々な種類があって、正直迷いました。
アウトドアコーナーに炭が置いてあるのは、何となくわかってましたが、炭自体にも、いくつか種類があり、着火性や再利用のしやすさ、値段と多岐にわたります。
その他にも、着火剤いらずで燃え続ける炭なんかもあり、炭のコーナーでウロウロ・・・
炭+着火剤と着火剤いらずの炭で、値段が変わらなかったので、再利用することと量で、炭+着火剤の方をチョイス。
炭を掴むトングや手袋等々、細かいものは、100均で揃えました。炭や着火剤なんかも、100均にもあるんですね。100均は後から行ったので、知りませんでした。
BBQのはじまりや
さて、まずは本体を組立。
といっても、脚部を差し込むだけなので、箱を開けて、そのまま何秒かで、セッティング終了。
なので、つぎは火の点火式に移りましょう。
火をつける前に水を用意しておきます。
心配性なので、火の扱う時は、絶対に水を用意します。
さぁ、安全を確保して、いざファイヤー
つきません。
着火剤は一番下に置き、その上に、炭を風が通る用に重ねます。
ただ、この日、風が強く、チャッカマンの火すら消えてしまうので、なかなか着火剤に点火してくれませんでした。
しかし、まぁ、なんとか着火。
全然着火剤に火がつかないので、着火剤をちぎった新聞紙で包み、火が留まりやすいようにしたら、点火成功。
ここから、炭に火を移し、火が安定するまで、火の番です。炭にもなかなかと火が移りにくいので。
にしても、夏の陽射しと目の前で燃え盛る炎、暑さと熱さのコラボレーションが体中の水分をかっさらっていきますね。
こまめに水分補給をしないと倒れてしまいます。
さ、炎もたけなわ(?)
お肉達の入場です。
これが、普通の食卓なら、健康を考えて、お野菜からいきたいところですが、これはBBQ。
お肉からいきましょう。
と、いうのもお肉を最初にいれて、お肉の油で網に具材が引っ付かないようにするのと、滴る油が火を強くして安定して燃えてくれるようにします。
案の定、火も安定してきました。
そろそろ野菜たちも大丈夫でしょう。てりゃ!!!
ジュージュー♪
なかなか美味しそうです。いや、実際、つまみ食いしてみたら、美味しいのなんの。
ちなみに具材はこだわりなく、安物でそろえてます。それでも全然美味しいです。
暑い。
暑さとしょっぱいもののせいか喉が渇きます。
デデーン!
これですよね。
しかし、昼間から飲むのに抵抗があったので、ノンアルで勘弁してもらいました。
暑さと熱さと肉としょっぱいさとの渇きを、コイツで潤します。
そろそろ、用意していた具材たちもなくなってきたので、次はめいちゃんの楽しみにしていた、アレを投入しましょう。
網の上の具材をなくしまして
はい。燻製ですね。
コンロセットを買った時に、燻製のさくらチップを購入していたので、燻製もやってみることに。
・・・じつは燻製チップも100均であったんですよね。
フライパンのなかにアルミホイルを敷き、そこにチップをいれ、網をフライパンに被せ、その網の上に具材をおき、内側をアルミホイルで覆ったボウルで蓋をします。
そして、そのままいぶします。
丁度、具材がなくなってきたときに火も大人しくなってきたので、炭など足さず、燻製をとろ火でいぶせました。
ちょっととろ火過ぎて、思ったほどではありませんでしたが、それでも香りもついて、とても美味しかったです。
ナッツなどは保存もきくので、おつまみにもなりますね。
ただ、チーズは熱でほとんどとけちゃいました。これは要改善点ですね。
でも今回のBBQは初めてのわりに概ね、大成功といった感じです。
案ずるよりも生むがやすし、とは言ったもので、思っていた以上に手軽にできたので、今度は、キャンプ場などでやってみたいですね。
あと片付け
遠足は帰るまでが遠足です。
BBQは片付けまでがBBQです。
初心者の私が困ったのが、炭の処理です。よく埋めてしまう人もいるらしいですが、これは間違いなんだとか。炭は炭素なので土に埋めても還りません。
ま、今回自宅なので、埋める気は毛頭ないのですが。
それで調べたところ、オーソドックスなのが、
「火消し壺で鎮火させる」か「水で火を消す」の二通り
火消し壺は、耐火性の密封容器にいれ、容器のなかで燃える為の酸素をなくし鎮火させるもの
水で炭の火を消す場合は、そのままコンロに水をかけると、急激な温度変化で変形してしまうので、炭を水に入れるようにした方がいいです。
その場合、もし炭を再利用するなら、十分に炭を乾燥させないと、湿気ていては火がつきませんので、天日干ししてから、保存しましょう。
うちは、もう殆ど灰になってましたが、めいちゃんが肥料にも使えるとのことで、乾かして肥料にする予定です。
もし再利用しないのであれば、消火されてるのを確認したのち、燃えるゴミとしてすてることも可能。ただ、自治体によっては、処分の仕方が決まってたりするので、ここは確認した方がいいですね。
なかなか美味しい経験ができましたね。
大勢とやるともっと楽しいのでしょう。また近々やろうかな。
また明日もいい日でありますように。でわっ!