先日、納車したアドレスv50もあっという間に3ヶ月経ち、あちこち乗り回されてるのでオイル交換をしようと思い立ちました。
それとアドレスが来てから、影が薄くなりつつあるたわけもの夫婦の愛機VTR250もオイルを今年の1月に替えてから、ノータッチ。
いくら距離は走ってなくても、基本タンデムなのでオイル交換時期ぐらいは守ってやらねば!と2台のメンテナンスにあにぃは奮い立ちます。
まずは、先輩バイクであるVTR250から、手をつけます。
オイル交換は1月でしたが、その時はエレメントは交換してませんので、今回はエレメントも交換ということになります。
それに加え、チェーンもデロデロ~
なのでチェーン清掃も行います。
まず、
こいつで、チェーンの汚れとグリスを落とします。
この時、チェーンカバーを外して作業すると楽です。
それと周りにも飛び散るので、段ボールなどで軽く養生しておきます。
バイクの整備をよくされる方はメンテナンススタンドという、リアタイヤをフリーにしてチェーン清掃を楽にできる素晴らしい神器をお持ちでしょうが、ウチにはそんな贅沢品はありません。
いつもは、少しづつバイクを動かしながらやるのですが、この炎天下でそれをやるのも・・・。
要はリアタイヤがフリーになればいい!
というわけで、本来、車をジャッキアップする為のジャッキをセンター付近のフレームにかけ、リアを少し上げることに。
勿論、油断すると倒れてくるので、オススメはしません。
250ccといえど、浴びせ倒しを食らえば、ひとたまりもない。
さっさとクリーナーを吹き掛け、チェーンを清掃します。
次にこのルブをチェーンを回しながら吹き掛けます。
とっとと吹き掛けて、さっさとジャッキを降ろしたい。
次にやっと、オイル交換に入ります。
VTRの真下に17mmのボルトがあります。
これがオイルのドレンボルト、つまり排出口。
そして、そのお隣一回りほど小さいボルト、12mmのこれがオイルエレメントを外すボルトです。
いつもコレを回す時にどっち回しか分からなくなる・・・。
少し硬いですが、なんとかメガネレンチで緩めると、オイル交換気合いの一瞬。
外した瞬間にオイルが垂れてくるので、ボルトを緩めて、排出のその一瞬に神経を集中させます!
えいっ!
・・・取れましたね。
あとは、組み立てておいたオイルパックにオイルを排出させておきます。
本来なら、ここで外したボルトもパーツクリーナーで綺麗にするのですが、今回はこのドレンボルトも交換するので、ポイです。
(前回、回す方向を間違えて頭をナメてしまったのです・・・)
さて、オイルの排出が一段落したら、ドレンボルトと同じ要領で、エレメントも外します。
エレメントは一旦外したら、一気にバラさず組み込む順番を覚えておいた方がいいかもしれません。
で、エレメント一式を外して、ボルトや蓋、ワッシャーなどパーツクリーナーでふきふきします。
で、エレメントはこれ。
さっき外した物とは逆に組み込んでVTRに戻します。
Oリングも忘れず交換。
で、次はドレンボルト
今回はボルトにワッシャーも付属していたので、そのまま取り付けましたが、このワッシャーも再利用不可なので、次回はこのワッシャーは用意しないといけません。
(ボルトの頭が変わっていて、こっちは14mmでした)
あとは手ルクレンチで締めます。
ほんとは規定トルクがあるので、トルクレンチで締めたほうがいいのは、大前提。
(ドレンボルトは30N・エレメントは18N)
そして、オイルを入れて量を確認したら作業は終わりです。
用いたのオイルはこれ。
10w-30が純正粘度ですが、同時にやるアドレスと2種類分買うのは勿体ないので、アドレスに揃えてしまいました。
オイル交換時のオイル量は1.9L、エレメント交換時は2.1Lですが、一気に入れずに、すこし少なく入れてゲージを確認しながら調節した方がいいです。
入れすぎるとまた抜かなければいけなくなるので。
そして、暖気をさせエンジンに馴染ませたら完成!
VTRには、まだまだ頑張って貰わなきゃいけないので、メンテナンスはしっかりしておかないと。
一つに纏めようと思ったけど、長くなるのでアドレス編は次に▷▶︎▷▶︎